メッツ戦に「6番・右翼」で先発出場したカブスの鈴木誠也

○ メッツ 4 - 3 カブス ●
<現地時間8月9日 シティ・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が9日(日本時間10日)、敵地でのメッツ戦に「6番・右翼」で先発フル出場。10号ソロを含む3安打を放ち存在感を示した。

 スタメン出場は4日(同5日)のブレーブス戦以来、5試合ぶり。2回の第1打席は一死無走者でメッツの先発左腕・ピーターソンと対戦し、真ん中付近に来た初球のシンカーを捉えた。打球速度107マイル(約172キロ)の痛烈なライナーは右中間を突破。鈴木は俊足を飛ばし三塁を陥れると、ベンチに向かって高々と拳を突き上げた。

 出場3試合ぶりの安打で一死三塁の好機を演出すると、続くカンデラリオの打席で相手捕手がパスボール。鈴木は労せず生還し得点を記録した。二死無走者だった4回の第2打席も積極果敢に初球打ち。外角寄りのカーブを左前へ弾き返し、こちらも出場3試合ぶりとなるマルチ安打をマークした。

 2番手右腕・ハートウィグと対戦した6回の第3打席は二ゴロ。2点を追う9回は先頭で5番手右腕・オッタビノと対戦し、2ボール後のシンカーを完璧に捉えた。角度22度で左中間フェンスを越えた大飛球は、打球速度112.2マイル(約181キロ)、飛距離423フィート(約129メートル)の豪快10号ソロ。メジャー1年目で14本塁打を放った昨季に続き、2シーズン連続で2ケタ本塁打に到達した。

 5試合ぶりのスタメン出場で4打数3安打1打点と大活躍。1試合3安打は出場12試合ぶりとなり、打率は.254となった。

 カブスは9回、鈴木の追撃弾で1点差に迫り、なおも一死二、三塁の好機を作ったものの、後続が倒れ惜敗。今季通算59勝56敗で貯金は「3」となった。

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ベースボールキング編集部

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