西武・今井達也 (C) Kyodo News

◆ 「自分を制御できるようになった」

 西武は21日、敵地での楽天戦に7-2で勝利。先発した今井達也が8回2失点の好投を見せ、自身初となる2ケタ・10勝目を手にした。

 打線は2回、二死一塁から7番・渡部健人が6号2ランを放ち先制に成功。3回にはデビッド・マキノンの左翼席中段に飛び込む14号2ランで追加点を奪うと、5回にもマキノンの2打席連続となる15号3ランが飛び出し、着実にリードを広げた。

 先発の今井は浅村栄斗に右中間へ一発を浴びるなど、4回までに2点を失ったものの、5回以降は要所を締めて追加点を与えず。8回119球、4安打8奪三振2失点の熱投を披露。味方の援護もあり自己最多の10勝目を挙げた。

 自身初となる2ケタ勝利を達成した今井について、21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の大矢明彦氏は「自分を制御できるようになったと思います」と進化した姿に言及。

 続けて「状態が悪くなった時には、自分で調整できずにそのまま終わってしまう試合が多くあった。今年はそこを我慢して、自分を抑えながら打者と対戦できるところまで成長したと感じますね。心の面がすごく成長しました」と精神面での成長を強調した。

 また、2本の本塁打を放ったマキノンについて、同番組に出演した解説者の井端弘和氏は「2戦連続のホームランですし、ここ最近は変化球を上手く打っているなという印象があります。いろいろな変化球にだいぶ慣れてきたのかなと思いますね。来季もチームに残っていれば、30本くらいホームランを打つ可能性もありますよね」と助っ人の変化に熱視線。

 西武はこれで3連勝となり、4位・楽天に3.5ゲーム差と接近。1つでも順位を上げるためにも、この2人の活躍に最後まで期待したいところだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

矢田悠輔

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