○ カブス 7 － 6 ロイヤルズ ●
＜現地時間3月16日 米アリゾナ州メサ＞
カブスの鈴木誠也外野手（29）が16日（日本時間17日）、ロイヤルズとのオープン戦に「2番・右翼」で先発出場。オープン戦2号ソロ＆3号2ランを含む3安打3打点1盗塁と躍動し、オープン戦打率は.440となった。
まずは初回、一死無走者でブルージェイズの先発右腕・ライルズと対戦。2ボール1ストライク後の低めシンカーを捉えた打球は、左中間フェンスを越える先制ソロとなった。6日（同7日）のエンゼルス戦以来、5試合ぶりの一発。カブスは3番・ベリンジャー、4番・ゴームズもソロ本塁打を放ち、鈴木からの3連発で観衆を沸かせた。
鈴木は3－3の同点で迎えた3回の第2打席に中前打を放ち、2試合連続マルチ安打をマーク。そのあと二盗を決め、ゴームズの2ランで勝ち越しとなるホームを踏んだ。
4回の第3打席は二死一塁で2番手右腕・マーシュと対戦し、3ボール1ストライク後のツーシームを強振。確信歩きの一撃は、左中間席上段に着弾する豪快2ランとなった。
6回の守備で途中交代。3打数3安打3打点、1盗塁3得点の大活躍で、オープン戦打率は.440、OPSは1.401にアップした。
