25日（木）、由宇練習場でのウエスタン・リーグ、対くふうハヤテ戦。広島の先発投手は野村祐輔、対するくふうハヤテの先発投手はモラ。

広島は1回裏、幸先よく先制。中村奨成の安打などで一死二・三塁とし、末包昇大が犠牲フライを放ち1点を挙げた。

5回表、野村祐輔は富山太樹に四球を与え一死一塁とされると、増田将馬の適時二塁打で1点を奪われる。広島は同点に追いつかれる。

1対1の同点で迎えた5回裏、佐藤啓介の安打などで無死満塁とし、韮澤雄也の適時打で2点を挙げた。さらに中村奨成の安打で一死一・三塁とすると、末包昇大も適時二塁打を放ち2点を追加。続く林晃汰も適時打で1点を奪う。なおも中村健人の安打で一死一・二塁とし、大盛穂にも適時打が飛び出しさらに1点を加える。持丸泰輝の死球で一死満塁とすると、ラミレスの適時二塁打で2点。さらに佐藤啓介も適時打を放ち1点を追加。さらに韮澤雄也の四球で一死満塁とし、中村奨成が犠牲フライを放ち1点を奪う。11対1と大きく点差を広げた。

野村は5回91球、4安打1失点で降板。6回表からは2番手・戸根千明が投入される。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。

6回裏、林晃汰の三塁打で無死三塁とし、中村貴浩の適時打で1点を追加。12対1とした。

11点リードの9回表、マウンドに上がったのは5番手の日髙暖己。富山太樹を遊ゴロ、橘八重龍誠を空三振、代打・高橋駿を遊ゴロと三者凡退に打ち取った。

広島はくふうハヤテに12対1で勝利した。


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