● ヤクルト 0 － 6 阪神 ○
＜21回戦・神宮＞

　阪神の佐藤輝明が7日のヤクルト戦で、2試合連続本塁打を放った。

　試合前まで9月の月間打率.353、1本塁打、8打点の佐藤は、2点を先制しなお一死一塁の第1打席、高橋奎二が1ストライクから投じたスライダーを左中間スタンドへ第13号2ラン。

　7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－阪神』で解説を務めた大矢明彦氏は、「すごいホームランでしたね、左中間に」と感嘆。

　佐藤は3回の第2打席に四球を選んだ。大矢氏は「佐藤がバッターボックスの中でストライク、ボールを見極めようとして、ボールを選球している。こういうふうなバッターボックスで仕草をされたら、相手のピッチャーってボールでも振るだろうと思えなくなる」と言及した。

　佐藤が良い時について大矢氏は「一番はボール球を振らないのが大きいです」とし、「悪い時は自分で仕掛けに行っちゃって、振ると決めたらなんでも振るという空振りが多いんですよね」と指摘していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）