2022年にブルージェイズでメジャー初安打
2023年から日本ハムでプレーし、今季限りでの現役引退を発表した加藤豪将氏(30)が10日、かつて在籍したブルージェイズのフロント職に就くことを発表した。
同日に自身のXを更新。「プロ野球選手としての現役生活を終え、新たにトロント・ブルージェイズのフロントに加わることになりました。温かい応援、本当にありがとうございました。新たなステージでも精一杯頑張ります!」と報告した。
米カリフォルニア州出身の加藤氏は、2013年のMLBドラフト2巡目(全体66番目)でヤンキース入り。2022年にブルージェイズで待望のメジャーデビューを果たし、同年4月27日(日本時間28日)のレッドソックス戦でメジャー初安打をマークした。
そのあとメッツ傘下を経て、2022年10月のNPBドラフトで日本ハムから3位指名を受け来日。2023年から日本ハムで2年間プレーし、NPBでは通算90試合に出場し打率.202、6本塁打、17打点、OPS.572の成績を残した。
そして11月3日、今季限りでの現役引退を発表。球団を通じ「12年間、応援し支えてくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。ここまで来られたのは家族やチームメイト、監督、コーチ、球団の方々、ファンのみなさんのおかげです。これからも新しい挑戦を続け、これまでの経験と感謝の気持ちを胸に、前に進んでいきます」とコメントしていた。