ニュース 2024.12.21. 08:00

首脳陣に嬉しい悩み!?マルティネス加入で厚みが増した巨人ブルペン陣

無断転載禁止
巨人移籍が決まったライデル・マルティネス (C)Kyodo News
 巨人は中日を自由契約となったNPB通算166セーブのライデル・マルティネスの獲得に成功した。

 マルティネスは、3年連続30セーブ中で今季は43セーブを挙げ最多セーブのタイトルを獲得した実力者。巨人には今季リーグ3位タイの29セーブをマークした大勢がおり、他球団も羨むような強力な2人が後ろにいるのは心強い。

 一部報道では大勢が8回、マルティネスが9回を任される予定とのことだが、リリーフ陣の登板管理が徹底されてきた近年のプロ野球において、守護神ができる投手が2人もいるのは大きい。例えば、マルティネスが連投中であれば大勢を勝ち試合の9回を託すことができる。

 巨人は今季バルドナード、高梨雄平、船迫大雅、西舘勇陽、ケラーの5投手が20ホールド以上をマークしたが、今季は主に勝ち試合の8回にバルドナード、7回に高梨や船迫などが任されることが多かった。彼らを勝ち試合の6回、7回を任せることができ、走者を置いた場面での火消しができる高梨、船迫に関しては、若手が先発した時には、イニング途中の6回途中から高梨、船迫を送り込むことが可能になる。

 マルティネスが連投になった場合は、大勢を勝ち試合の最後に起用し、その前を今季までのような継投で逃げ切れる。そのほかにも泉圭輔、中川皓太、平内龍太、大江竜聖といったリリーフ陣もいる。

 問題となってくるのが外国人の枠か。今季は外国人選手を一軍に5人登録できたが、投手だけでもグリフィン、ケラー、バルドナード、マルティネスと4人おり、野手のヘルナンデス、新外国人のキャベッジを合わせると6人。先発のグリフィンを投げ抹消させ、リリーフ陣の外国人も休ませながら(登録抹消して)起用していくのか、外国人枠の運用も鍵を握ってくる。

 今季4完投のエース・戸郷翔征がおり、1週間に1度は長いイニングを投げる先発投手がいることで、リリーフ陣の負担が減ることを考えれば、リリーフ陣が今季通りの働きを見せると、かなり強いリリーフ陣になりそうだ。

【PR】読売ジャイアンツを観戦するなら「DAZN Baseball」

甲斐拓也、ライデル・マルティネスなど積極補強で、リーグ連覇へ抜かりない阿部巨人。新戦力の活躍、さらには菅野智之が抜けた穴をどう埋めるのかがカギ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西