開幕絶望が報じられたジャンカルロ・スタントン

◆ “MVPカルテット”結成は4月以降に

 ニューヨーク・ヤンキースのジャンカルロ・スタントン選手(35)が両肘痛により開幕絶望の見込みとなった。現地時間1日、米複数メディアが報じた。

 昨季27本塁打を放ち、リーグ優勝決定シリーズではMVPに輝いたスタントンだが、今年1月ごろからバットを振れないほどの両肘痛に悩まされ、既にスプリングトレーニングから離脱。球団によるとスタントンはPRP注射による治療を受けており、今季開幕を負傷者リストで迎えるようだ。

 さらに、昨季15勝を挙げてア・リーグ新人王に輝いたルイス・ギルも右肩の違和感を訴え、近日中に精密検査を受ける予定であることが現地2月28日に報じられた。昨季は15年ぶりにア・リーグを制したヤンキースだが、今季は早くも投打の主力に離脱者が出ている。

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