オープン戦
● ソフトバンク 3 - 8 日本ハム ○
<3月16日 みずほPayPay>
日本ハムがソフトバンクとのオープン戦に快勝。打線が元同僚右腕に襲い掛かった。
日本ハム打線は初回、元同僚のソフトバンク先発・上沢を攻め一死二、三塁の好機を作ると、4番・吉田の右犠飛で先制。2回は一死から7番・伏見、8番・上川畑、9番・水野の3連打で満塁とし、二死後、2番・矢澤の中前2点適時打で3-0とリードを広げた。
3回も一死二、三塁の好機を作り、伏見の中前2点適時打で5-0。上沢に3回まで9安打を浴びせ、4盗塁を記録するなど徹底した足攻めも光った。
6回は途中出場の水谷が、オープン戦初安打となる適時二塁打を右翼線へ運び6点目。9回は途中出場の万波がオープン戦2号2ランを右翼テラス席へ運び、打線は計13安打8得点を記録した。
本拠地開幕戦となる4月1日のソフトバンク戦(エスコン)での先発登板が決定している先発・伊藤は、4回まで2安打無失点の快投。5回は突如制球を乱し無死満塁の大ピンチを招いたが、後続をピシャリと封じ5回89球、4安打無失点、6奪三振1四球の力投で、半月後の“本番”へ弾みをつけた。