ブルペンで投球練習するロッテ・東妻勇輔(撮影=岩下雄太)※撮影2024年

 ロッテの東妻勇輔は新シーズンに向けて燃えている。

 昨季は23年のシーズン終了後にZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習から“クイックで投げた時の平均球速を上げること”、“フォークの安定感を増すこと”、“左打者の内に食い込むボールを作ること”、この3つを課題に掲げて取り組んできたが、23年の36試合登板から昨季は6試合の登板にとどまるなど、思うような結果を残せなかった。

 昨季苦しんだ原因について「(オフからテーマを)決めてやったんですけど、ずっとクイックすることによって全体的な出力が下がっていたのもありますし、あれだけ過度に速いと全体的に対策されてくる。それを一辺倒にしちゃうと相手が待ち構えているところに入ちゃって、ズラしたいのにズラせていない状況になっている。クイックにすると球が弱くなってしまうところがあった」と説明。

 「しっかり叩かれちゃったりというのが多々あったので、今回は(しっかりと足を上げた形も)織り交ぜていくというか、外していかないと勝負できないと思う。タイミングを外していくために、どういう工夫をしていくのかというのを。そこは練習というよりかは試合の中で自分の想像力だと思うので、引き出しを多く作れるようにはしたいと思います」と、今春のオープン戦では走者がいない時にクイックだけでなく、しっかり足を投げたり工夫を凝らしている。

 「足を上げているときは練習の時は出力メインで、速い球をフルスイングで投げられるようにしたいのと、練習を兼ねてやっていたのはありますね」と話す。

◆ 今季に向けて

 新シーズンに向けた自主トレは、「全てにおいて基礎体力、筋力とかが落ちている気がしていて、まずはフォーム云々よりも基礎的なところからやらないとなというのはあった。球速を上げたいがために体重を増やしていたんですけど、もう1回減らして、痩せて筋量も増やしてどうなるかというのを試しながらやっていました。キレという面では去年より出ているのかなと思っています」と体力向上を図った。

 プロ入り直後は森唯斗(DeNA)の自主トレに参加していたが、近年は1人で自主トレすることが多かった。このオフは「1人だと限界を感じたので、誰かと妥協できない環境にしたいなということで国吉さんにお願いして山口県の方に連れて行ってもらいました」と、チームメイトの国吉佑樹らと自主トレ。

 国吉と自主トレを行った経緯について訊くと、「一昨年、誘ってくださって、国吉さんも山口県でやるのがそれが1回目だったと思うんですけど、1回お声がけいただいた。来年はお願いしますということで、今年お願いして行った感じです」と明かした。

 今季にかける思いは強い。「毎年言っている通り、50試合登板を目標に。チームに貢献できるようにどこでも投げられる、どこでも使えるぞというピッチャーになれればなと思っています」。東妻は21年にキャリアハイの37試合に登板して防御率2.88、22年は3試合の登板に終わったが、23年が36試合に登板して、シーズン自己最多の11ホールド、防御率2.91と、21年、23年と1年おきに一軍で結果を残している。25年は再び一軍で躍動するシーズンにしたい。

取材・文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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