2試合連続の退場処分が下されたカブスのクレイグ・カウンセル監督(写真=GettyImages)

○ フィリーズ 4x-3 カブス ●
<現地時間6月9日 シチズンズ・バンク・パーク>

 シカゴ・カブスが東地区2位フィリーズとの敵地カード初戦に逆転サヨナラ負け。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、2試合ぶりの安打を記録した。

 カブスは初回、2番カイル・タッカーが16試合ぶりの13号ソロを放ち、昨季16勝を挙げたフィリーズのエース右腕ウィーラーから先制。その後、1点ビハインドで試合が進むも、8回表に1番イアン・ハップが3番手左腕ストラームから5号ソロを叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 2対2の同点で迎えた9回裏、先頭の7番ケンプに捕手前への内野安打を許すと、直後にクレイグ・カウンセル監督が退場に。打者走者がインフィールド内に入り込みながら一塁へ走ったプレーを巡って球審に抗議したが、2試合連続となる退場処分が下された。悪い流れが漂いながらもチームは9回裏を無失点に抑え、試合を延長タイブレークに持ち込んだ。

 延長10回は両チーム無得点に終わり、カブスは11回表に4番ピート・クロー・アームストロングの適時二塁打で勝ち越しに成功。ところが直後の11回裏、回跨ぎの守護神ダニエル・パレンシアが同点に追いつかれ、さらに2度のバント安打を許して無死満塁とピンチを背負った。左翼手ハップを一二塁間に配置する内野5人シフトを敷いたが、8番マーシュに中越えのサヨナラ打を浴びて敗戦。5月6日から3連敗を喫して以来、約1ヶ月ぶりの連敗となった。

 鈴木は6回表の第3打席に先発ウィーラーから中前安打を記録。延長11回表には無死二塁の好機で第5打席を迎えたが、右飛に倒れて打点を挙げることはできなかった。この試合5打数1安打、1三振という内容で、今季成績は打率.263、16本塁打、55打点、OPS.872となっている。

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