現在ヤクルトは26勝16敗でセ・リーグ首位に立つ。首位の要因は様々あるが、その中でも見逃せないのは先発陣の頑張りだ。
2016年からの10年間で規定投球回に到達した投手は小川泰弘(16年、19年、22年、23年)、ブキャナン(18年)の2人しかおらず、23年の小川を最後に規定投球回に到達した投手は誰もいない。二桁勝利を挙げた投手も、23年に10勝を挙げた小川を最後に出ていない。
近年、先発投手の駒不足が低迷の原因の一つになっていたが、ここまで山野太一、高梨裕稔の2人が規定投球回に達しており、松本健吾、奥川恭伸、吉村貢司郎の3人も30イニング以上投げている。勝ち星では、山野と松本が現在リーグトップの5勝をマーク。
先発ローテーションを1年間投げたことのある投手が少ないのは気がかりではあるが、この調子で1年間先発陣が投げてくれれば、かなり期待が持てるシーズンとなりそうだ。