西武の辻発彦監督

● 日本ハム 1 - 8 西武 ○
<1回戦・札幌ドーム>

 西武が日本ハムを圧倒し、敵地での開幕戦に快勝。辻新監督にとってもうれしい初白星となった。

 西武は2回、一死二、三塁から7番木村文が遊ゴロを放つと、三塁走者の中村が判断よくホームへ滑り込み先制(結果は遊野選)。さらに一死一、三塁から、8番炭谷の投ゴロの間に2点目を加え、この回はわずか1安打で2点を奪った。

 1点差に詰め寄られた6回は、先頭の3番浅村、続く中村の連続二塁打で3点目。その後、内野ゴロと相手失策の間に5-1とリードを広げると、一死二、三塁から、新人の9番源田がプロ初打点となる犠牲フライを放った。7回には二死一塁から5番栗山が中越えの適時二塁打を放ち7点目。9回も二死走者なしから、浅村がこの試合4安打目となる1号ソロを左翼席へ運び試合を決めた。

 投げては、2年連続開幕投手となった菊池が7回1失点と好投。5回に8番市川にソロ弾を浴びたが、昨年のチャンピオンチームを散発の4安打に封じ込めた。

 菊池の好投をバックもアシスト。3回は二死一塁から3番大谷に右翼線への二塁打を許したが、右翼・木村文、二塁・浅村が完璧な中継プレーを見せ本塁タッチアウト。4回には遊撃・源田が、三遊間のゴロを横っ飛びで処理し反撃の糸口を封じた。

 西武は満員に膨れ上がった敵地で、王者のお株を奪う堅実な試合運びを披露。辻新監督が就任会見で口にした「1点にこだわる野球」を見事に体現し、最高の形で2017年シーズンのスタートを切った。

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ベースボールキング編集部

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