好リリーフを見せた前田健太

【ナ・リーグ地区シリーズ第4戦】
○ ナショナルズ 6 - 1 ドジャース ●
<現地時間10月7日 ナショナルズ・パーク>

 ドジャースの前田健太投手は現地時間7日(日本時間8日)、敵地で行われたナショナルズ戦の3回途中からリリーフ登板。二死満塁のピンチを見事にしのぎ、イニングをまたいだ4回も無失点に封じる好投を見せたが、チームは敗れて対戦成績が2勝2敗のタイに戻った。

 初回にジャスティン・ターナーのソロで先制に成功したドジャースだったが、先発のリッチ・ヒルが3回に乱調。2つの四球と安打で満塁のピンチを招くと、犠飛を浴びて1-1の同点。さらに続く打者にも四球を与えて二死ながら満塁とすると、ここでデーブ・ロバーツ監督はヒルを諦めて前田健太をマウンドに送る。

 難しい場面での登場となったが、ポストシーズンに入って2試合連続無失点と好調な前田はこの局面もハウイ・ケンドリックを三ゴロに斬ってピンチ脱出。チームを危機から救うと、続く4回も続投。二死から内野安打を許すも、2つの三振を奪って無失点とこの日も最高の仕事を成し遂げた。

 しかし、前田の後を受けたフリオ・ウリアスが誤算。勝ち越しの適時打を浴び、なおも走者を2人残した状態で降板となると、バトンを受けたペドロ・バエスがライアン・ジマーマンに痛恨の3ランを被弾。この回一挙4失点で1-5と勝ち越しを許してしまう。

 その後、6回にも1点を奪われて突き放されると、反撃したい打線もナショナルズ先発のマックス・シャーザーを前に7回4安打と沈黙。ターナーの一発による1点しか奪うことができず、この日は1-6で完敗。地区シリーズ突破を決めることはできなかった。

 シリーズの行方は、1日間を空けて現地時間10月10日(日本時間11日)の第5戦に持ち越しとなった。勝った方がリーグ優勝決定シリーズへと進む最終決戦、ドジャースは本拠地で嫌な流れを断ち切ることができるだろうか。

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