オリックス・山岡泰輔

○ オリックス 1 - 0 巨人 ●
<3月6日・京セラD大阪>

 2020年シーズンの開幕投手を務めることが内定している山岡泰輔投手(24)が6日、京セラドーム大阪で行われたオープン戦・巨人戦に先発登板し、7回(90球)を投げて、3安打、8奪三振で無失点と圧巻の投球を披露した。

 序盤から140キロ台後半のストレートと伝家の宝刀のスライダーで巨人打線を斬った。2回、3回と三者凡退でテンポよく打者を打ち取りゼロを並べると、4回にヒットと死球で初めて得点圏に走者を背負った場面では、6番・大城卓三に対して高めから内角にスライダーを落として見逃し三振。7回には先頭・岡本和真に中安打を打たれ、この日初めて先頭打者の出塁を許したが、次打者の中島宏之を遊併殺に打ち取るなど、終始危なげない投球だった。

 3番・丸佳浩に対しては、いずれもストレートを外野に運ばれて被安打2。それでも3度目の対戦では、今季から本格的に投じている新球種「シュート」で一ゴロに。新進気鋭のイスラエル・モタに対しては縦スライダーで見逃し、空振りの2打席連続三振で寄せ付けなかった。

 開幕予定の3月20日までちょうど2週間。2年連続2度目の大役へ、順調な調整ぶりをアピールしている。

 なお、試合はオリックスのドラフト5位ルーキーの勝俣翔貴が菅野智之から右中間へOP戦2号ホームランを放り込み、これが決勝点に。打線は1番の宜保翔、3番の吉田正尚がマルチヒットを放つなど快音を響かせたが、10安打を放ちながら1得点と課題を残した。

【オリックスの歴代開幕投手とシーズン成績】
2020年   山岡泰輔【2年連続2度目】
2019年 - 山岡泰輔[26試 13勝 4敗 防3.71]
2018年 ● 西 勇輝[25試 10勝13敗 防3.60]
2017年 - 金子千尋[27試 12勝 8敗 防3.47]
2016年 - 金子千尋[24試 7勝 9敗 防3.83]
2015年 ● ディクソン[20試 9勝 9敗 防2.48]
2014年 - 金子千尋[26試 16勝 5敗 防1.98]
2013年 - 金子千尋[29試 15勝 8敗 防2.01]
2012年 ● フィガロ[11試 0勝 5敗 防3.09]
2011年 - 木佐貫洋[19試 2勝 7敗 防4.60]
2010年 ○ 金子千尋[30試 17勝 8敗 防3.30]
2009年 ● 小松 聖[17試 1勝 9敗 防7.09]
2008年 ○ 金子千尋[29試 10勝 9敗 防3.98]
2007年 - 川越英隆[24試 4勝 7敗 防5.22]
2006年 ○ 川越英隆[24試 9勝 9敗 防3.14]
2005年 - 川越英隆[24試 6勝 8敗 防3.66]

この記事を書いたのは

藤田皓己

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