● ヤクルト 5 － 12 巨人 ○
＜12回戦・神宮＞

　巨人・増田大輝の“足”で1点をもぎ取った。

　4－5の6回、先頭の岸田行倫が四球で出塁すると、ここで増田が代走で登場。続く吉川尚輝の初球に二塁盗塁を決めると、吉川尚の二ゴロで三塁へ進塁する。重信慎之介のレフト前ヒットで同点のホームを踏んだ。

　26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、同点に追いついた直後に「増田の足ですよ。足がこういう流れを呼んでいますよね」と話し、「最近のなかで増田は図抜けている。貴重な選手ですよね」と評価した。

　なお、巨人はこの回、ウィーラー、岡本和真にも適時打が飛び出し逆転に成功した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）