● ヤクルト 5 － 12 巨人 ○
＜12回戦・神宮＞

　巨人の坂本勇人が、2安打3打点の活躍で勝利に貢献した。

　2－3の2回二死一、三塁からヤクルトの先発・高橋奎二が投じた146キロのストレートを捉え、2点適時二塁打を放った。

　26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「やっときつい場面で仕事をしたなという感じですね」とコメント。

　続けて江本氏は「今のはある程度予測したような打ち方でしたけど、あのストレートを打てるようになったら状態は戻ってきますよね。あの球を今まで全然打てなかったんですから、このヒットは大きいですね。主力選手が打たないと、チームの力はあがってきませんからね」と期待を寄せた。

　また、9－5の9回一死一、三塁の第6打席では、大下佑馬からセンター前に適時打。江本氏は「当たりがあまりよくはなかったですけど、ヒットが出ているというのは、打率も上がってきますし、次に繋がっていく」と評価した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）