● 巨人 5 － 10 阪神 ○
＜4回戦・東京ドーム＞

　20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、嫌な予感が的中した。

　巨人が1点差に迫り4－5で迎えた6回、3回途中から登板した2番手で登板したルーキーの平内龍太が4イニング目のマウンドにあがる。この回先頭のサンズが打席に入ったときに江本氏は「経験を積ませようというのもあるのでしょうけど、流れからしたらこの回あたりは危険ですよね」とポツリ。

　その6秒後に、平内はサンズに右中間へ第6号ソロを浴びた。江本氏は「嫌な感じでしたね。確かにここまで抑えているんですけど、この内容からして決してずっと0点で抑えていく内容ではないですよね」と指摘。

　「ゲームの中盤が入って来たのでね。1点差に迫って大事な場面に入って来たわけですから、ジャイアンツのベンチも育てようという温情があったとしても、ゲームの流れからしたら代えますよね」と平内を4イニング目のマウンドに送った采配を疑問に感じたようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）