● ヤクルト 11 － 14 巨人 ○
＜4回戦・神宮＞

　巨人の野上亮磨が、3回を無失点に抑える好リリーフを見せた。

　序盤から点の取り合いとなり野上は、6－6の4回から3番手で登板。1イニング目を簡単に三者凡退に抑えると、2イニング目となった5回は2つの四球を出すも無失点。3イニング目の6回も危なげなく3人で打ち取った。

　27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「荒れたゲームのなかで登板して、持ち味は出しつつあると思いますね」と話し、2点を奪い一時勝ち越した巨人の7回の攻撃中には「野上の3イニングゼロで抑えたのが大きい」と野上の好投が得点に繋がったと見ているようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）