● DeNA 2 － 4 巨人 ○
＜7回戦・横浜＞

　11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏が、DeNAの大貫晋一が6回に代打送られた場面について言及した。

　先発した大貫は初回と4回に失点したが、尻上がりに調子をあげていき6回を2失点に抑えていた。2－2の6回、7番から始まる打順で、DeNAベンチは代打を準備。

　これに佐々木氏は「昨年10勝していますから、良かったから“良い状態で次も頼むね”というピッチャーじゃないのでね。やってくれなきゃいけない。逆に言ったら、白黒つけさせてあげなければいけないピッチャーだと思う。ましてや、今日は良いので、引っ張ってあげた方がいいと思うんですよね」と自身の見解を述べた。

　二死走者なしで大貫に打席が回ってきたところで、乙坂智に代打が送られた。佐々木氏は「なんで代わるの？。わかりにくいですよね。良いのに。2アウトランナーで代える必要がないですね」とこの代打に疑問に感じたようだ。

　「動き方が、負けている戦いですよね。点を与えなければ負けないんですよ。絶対どこかで勝負手を打つところが来ますので、今日の流れ的にまだここは動くところじゃない」とこの采配に納得がいっていなかった。

（ニッポン放送ショウアップナイター）