● 巨人 0 － 1 広島 ○
＜13回戦・東京ドーム＞

　広島の守護神・栗林良吏が1回を無失点に抑え、15セーブ目を挙げた。

　1－0の9回から登板した栗林は、先頭の岡本和真に3ボール2ストライクから152キロのストレートで空振り三振に仕留めると、続く坂本勇人もフルカウントとなったが、最後はアウトコースの152キロストレートで見逃し三振。

　坂本を見逃し三振に仕留めたアウトローのストレートに30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「アウトローに投げきれるんだから、凄いですよね」と絶賛した。

　栗林は最後の梶谷隆幸もフルカウントから140キロのフォークで二ゴロに仕留め、試合を締めた。

　大矢氏は栗林の投球に「みんなフルカウントまでいきましたけど、一番強力なところで、四球を出しませんでしたよね。素晴らしいストッパーですよね」と称賛した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）