前日は今季3度目となる欠場
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が24日(日本時間25日)、敵地でのツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。痛烈な二塁打を2本放ち、今季27度目となるマルチ安打をマークした。
前日の同戦は欠場。2試合ぶりにスタメンに復帰し、初回は一死無走者の場面でツインズの先発右腕・ベリオスと対戦した。2球目のシンカーを振り抜くと、打球は右中間を真っ二つに破る二塁打。打球速度は113.8マイル(約183キロ)を記録した。大谷はその後、敵失の間に先制のホームイン。今季67得点目をマークした。
先頭だった3回の第2打席は空振り三振。再び先頭だった6回の第3打席はカウント2-2後のカーブを捉えたが、元同僚の遊撃・シモンズの好守に阻まれ遊ゴロに倒れた。
8回の第4打席は二死無走者の場面で2番手左腕・シールバーと対戦。カウント1-2後のスライダーを捉えた打球は、瞬く間に右翼手の頭上を通過する二塁打となった。
大谷は後半戦に入り、前日まで6試合に出場し打率.167(24打数4安打)、1本塁打、4打点と苦戦。休養明けの試合で快音を連発し復調をアピールした。