● 広島 1 － 4 ヤクルト ○
＜22回戦・マツダスタジアム＞

　ヤクルトは敵地・マツダスタジアムで3連勝。貯金を今季最多の19とし、首位の座をガッチリと守った。

　ヤクルトは初回、3番・山田の中犠飛で先制。1－1の同点で迎えた8回は、先頭・山田の四球、続く村上の右前打などで二死二、三塁とし、7番・サンタナが決勝点となる2点適時打を中前へ運んだ。9回は二死無走者の場面で2番・青木が7号ソロを右翼席へ。貴重な一発でリードを3点に広げた。

　先発の石川は走者を出しながらも要所を締める投球。5回までゼロを並べ節目の500試合登板を達成した。1点リードの6回、先頭から3連打を許し同点に追いつかれたとこで降板。それでも、2番手・大西が見事な火消しを見せ逆転は許さなかった。

　7回以降は今野、石山、スアレスが1イニングずつ無失点リレー。白星は今野に付き7勝目（0敗）、スアレスは来日初セーブ（5勝3敗）をマークした。