得点圏打率は.467と勝負強さが光る

　オリックスの紅林弘太郎（20）が27日、東京ドームで行われた日本ハム戦で値千金の勝ち越し打を放った。

　「3番・遊撃」でスタメン出場した紅林は、2－2の同点で迎えた9回表一死二・三塁と絶好の場面で打席に入り、相手左腕・堀瑞輝から勝ち越しとなる左前適時打を放った。

　26日の試合でも終盤に同点2ランを放った紅林。この試合でも勝負強さが光り、得点圏打率は「.467」とパ・リーグ4位の数字となった。

　「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeでは、「【メチャ決勝打】紅林弘太郎『バットは折れても 心は折れぬ」と題して動画をアップ。

　ファンからは「連日の活躍で嬉しい」や「終盤のいい所で打つのはやっぱりスターの素質」などと称賛するコメントが多く寄せられていた。好守ともに成長著しい20歳の活躍がチームの浮上にも欠かせない。