マーリンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷

○ マーリンズ 2 - 1 エンゼルス ●
<現地時間7月5日 ローンデポ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。安打はなかったものの盗塁と四球で好機を演出したが、チームは1点差で敗れ4連敗となった。

 7月5日は28歳の誕生日。敵地・マイアミでの試合にもかからず、球場にはバースデーボードを掲げたファンの姿が多く見られた。

 相手先発は今季ここまでメジャートップの115回1/3を投げ、ナ・リーグ2位の防御率1.95を記録している右腕のアルカンタラ。二死無走者だった初回の第1打席は三ゴロ。フルカウント後の外寄りのチェンジアップにバットを出したが、大谷シフトで二塁ベース後方にいた三塁手に処理された。同じく二死無走者だった4回の第2打席も三ゴロ。初球のチェンジアップを打ち損じたゴロは第1打席と同じようなコースに飛び、またしても三塁手に処理された。

 2点を追う7回の第3打席は、先頭のトラウトが17打席ぶりのヒットとなる遊安で出塁。バースデーアーチが出れば同点の場面だったが、カウント2-2後のツーシームを引っかけ投ゴロに倒れた。併殺崩れで一塁に残った大谷は、続くウォードの打席で今季9盗塁目となる二盗に成功。ウォードの中飛でタッチアップし三塁へ進んだが、5番・ウォルシュが空振り三振に倒れホームを踏むことはできなかった。

 2点差のまま迎えた9回は、一死一、二塁の好機で抑え左腕のスコットと対戦。1ボール2ストライクと追い込まれたが、ここから粘り四球で好機を広げた。エンゼルスは続くウォードの中犠飛で1点差。しかし、最後はウォルシュが中飛に倒れ試合終了となった。

 大谷は3打数無安打、1四球1盗塁の結果で打率は.259。エンゼルスはアルカンタラの前に打線が沈黙し、4連敗で今季ワーストを更新する借金8となった。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む