● 阪神 0 － 5 ヤクルト ○
＜8回戦・甲子園＞

　MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神－ヤクルト戦』で解説を務めた鳥谷敬氏が、ヤクルトの青木宣親について語った。

　鳥谷氏と青木は同学年で、早稲田大時代にはチームメイトだった。今も現役で活躍する青木に鳥谷氏は「キャンプとかで話をしても、体というところよりも年齢を重ねていくとメンタル的なところで気持ちが折れたりするんですけど、まだまだやりたいと言っていますね」というエピソードを披露。

　同日の阪神戦で、青木が二塁へ適時内野安打を放つと、鳥谷氏は「神宮でやっているときはわざと高いバウンドを打って内野安打にしたり、逆方向にも打てますし、ピッチャーがインコースに攻めてくれば引っ張る長打、ボールに合わせてできる。ここは内野安打を狙いにいったということはないですけど、ショートを守っていてこれ内野安打打ちにきているな、どっち守ろうかな、非常に守りにくい選手。良いバッターの証拠なので、非常に技術の高い選手だと思っていましたね」と青木の技術の高さについて語った。

（提供＝MBSベースボールパーク）