巨人の浅野翔吾が31日の広島戦、『1番・右翼』で先発出場し、初回の第1打席に先制点に繋がる安打を放った。

　プロ入り初めて1番で出場となった浅野は初回の第1打席、先発・床田寛樹が1ボール2ストライクから投じたツーシームをレフト前に弾き返した。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島』で解説を務めた真中満氏は「追い込まれてからの変化球、落ちる系のボールをうまくバットの先と言いますかね、拾って打ちましたよね」と振り返った。

　続く北村拓己の三安、秋広優人の投手ゴロを三塁・小園海斗の捕球ミスで無死満塁とすると、4番・坂本勇人の犠飛で先制。真中氏は「初球の真ん中のストレートを坂本がうまく打ちましたが、風がどういう影響を受けたのかフェンスの手前でしたよね。打った瞬間はいったかなという打球に見えましたね」と話した。

　巨人は5番・丸佳浩にも犠飛が飛び出し、初回2点を奪った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）