○ 巨人 4 － 0 阪神 ●
＜1回戦・東京ドーム＞

　巨人のドラフト１位ルーキー・西舘勇陽が29日の阪神戦でプロ初登板を果たし、1回を無失点に抑えた。

　3－0の7回にマウンドに上がった西舘は先頭の前川右京を捕邪飛でプロ初アウトを奪うと、続く坂本誠志郎をストレートで空振り三振。最後は木浪聖也を三塁ゴロで仕留め、1回をわずか9球で片付けた。

　29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人－阪神』で解説を務めた江本孟紀氏は、「3人できっちり取るというのは最低限、リリーフの使命」とコメント。

　さらに江本氏は西舘について「キャンプ、オープン戦の前半を見てもボール自体は良かった。ただ先発にするには一応9回投げないといけないですから、それだけの力があるかどうかというのは、結局ちょっと無理があるなと。球は良いので、徐々にここから、どこのあたりで転換するかですよね」と話した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）