巨人・西舘勇陽 (C)Kyodo News

 巨人は阪神との首位攻防戦に敗れた。8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、勝負を決定づけた6回の継投策について解説陣が言及した。

 先発の西舘勇陽は5回まで2失点と粘投。6回も続投したが、無死一・二塁で佐藤輝明を迎えるピンチを招いた。それでも佐藤輝明を遊飛に打ち取ったところで、巨人ベンチは2番手・田和廉にスイッチ。しかし続く大山悠輔に左前安打を許すと、押し出し四球や内野ゴロの間に失点。この回2失点で、試合の流れを渡した。

 この継投に、解説の斎藤雅樹氏は「代打を出しての交代なら仕方ないところをあえて行かせた。6回まで続投させてから途中交代という形になった」と振り返り、「佐藤を抑えたところで交代したが、大山まで勝負をさせてもよかった。大山を抑えれば自信にもつながるし、今後の経験を考えれば続投でもよかった」と述べた。この考えに野村弘樹氏も同調し、「6回のマウンドに送り出したなら、西舘という投手をどうするのかということを考えたときに我慢しても良かった」とコメントした。

 一方で、高木豊氏は「田和にとっても、今後こうした場面で登板する経験につながる。また、その前の打席で大山に適時打を許していたこともあり、ベンチとしては目先を変えたかったのではないか」と語り、継投に理解を示した。
 
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

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