3度出塁を果たした吉田正尚

○ ドジャース 9-6 レッドソックス ●
<現地時間7月21日 ドジャー・スタジアム>

 ボストン・レッドソックスが後半戦開幕カードで3連敗。吉田正尚選手(31)は「6番・指名打者」でスタメン復帰し、1安打含む3度出塁を記録した。

 吉田はドジャース先発のパクストンに対し、第1打席で四球を記録。3回表の第2打席では、真ん中付近への初球フォーシームを捉えたが、鋭い打球は二塁手の正面への二直に終わった。6回表、無死一塁での第3打席は再び初球打ちを試み、内角高めのシンカーをライト前へ。無死一、三塁とチャンスメイクを果たし、ここで先発パクストンが降板。この後の1得点を演出した。

 8回表の第4打席は死球で出塁。そして6点ビハインドで迎えた9回表、ドジャース守護神のフィリップスから2点を返し、さらに一死満塁、本塁打が出れば同点という好機で迎えた第5打席。緊急登板の6番手ハドソンに対し、カウント1-1から外角いっぱいに入ってくるスライダーを引っ張るも、二塁手正面への平凡なゴロ。併殺を回避し、6点目の走者を生還させたが、チームの反撃はここまでとなった。

 レッドソックスは初回、先頭打者のロミー・ゴンザレスが初球打ちで二塁打を放ち、続くジャレン・デュランが2球目フォーシームを弾き返して12号先制2ラン。試合開始からわずか3球で2点リードを奪うも、その後ドジャースに6本の本塁打を浴びるなど9失点。3試合続けて逆転負けを喫し、ア・リーグのワイルドカード圏内から1ゲーム後退した。

 この試合の吉田は3打数1安打、1打点、2四死球という内容。今季成績は打率.260、OPS.695となっている。

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ベースボールキング編集部

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