7回の好機で決勝適時打を放つ巨人の代打・坂本 (C)Kyodo News

● 阪神 0 - 1 巨人 ○
<25回戦・甲子園>

 前夜0-1で敗れた首位・巨人は、やり返す形で完封勝利。2位・阪神とのゲーム差を再び「2」に広げ、優勝へのマジックを一気に「4」に減らした。

 来日初の中4日での先発となったグリフィンは要所を締める投球。初回から3イニング連続で得点圏に走者を背負ったが、阪神打線に決定打を許さなかった。4回と5回もゼロを刻み、5回76球、4安打無失点、6奪三振2四死球の内容でお役御免。0-0時に降板したため勝利投手の権利は得られなかったが、自らの役割はキッチリと果たした。

 6回から登板した2番手・ケラーはいきなり先頭の4番・大山に左中間二塁打を許すも、後続をピシャリと封じ無失点。すると直後の7回表、巨人打線は3番・吉川、4番・岡本和の連打で無死一、三塁の好機を作り、代打・坂本が右前適時打を放ち均衡を破った。坂本は前夜の同戦に「6番・三塁」でスタメン出場したが、3度の好機で凡退するなど途中交代。この日はベンチスタートとなったが、大事な場面でやり返した。

 救援陣は7回もイニングまたぎとなったケラーがゼロを刻み、8回はバルドナード、9回は守護神・大勢が無失点。完封リレーで天王山第2ラウンドを制し、ケラーは古巣相手に移籍後初勝利(2敗1セーブ)、大勢は27セーブ目(1勝2敗)をマークした。

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ベースボールキング編集部

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