● タイガース 9-10 オリオールズ ○
<現地時間7月29日 コメリカ・パーク>
デトロイト・タイガースのタリク・スクバル投手(29)が現地時間29日、本拠地でのオリオールズ戦に先発登板。7回途中3失点を記録し、通算1000奪三振を達成した。
節目の記録まで残り「1」で迎えたこの試合。先発マウンドに上がったスクバルは先頭打者ウォードをカウント2-2と追い込むと、低めボールゾーンに沈むチェンジアップで空振り三振。857イニング目での大台到達は球団史上最速記録となった。
その後、スクバルは6回終了までオリオールズ打線をわずか2安打、無失点に抑える好投。7点リードの7回表にも続投したが1点を失い、なおも二死一、二塁という場面でマウンドを降りた。タイガースでの最終登板となり得るエース左腕に対し、本拠地ファンから盛大なスタンディングオベーションが送られた。
タイガースは7対0の大差から同点に追いつかれ、延長戦の末に敗れて借金7。ワイルドカード圏内まで4.5ゲーム差に広がり、現地8月3日のトレード期限は“売り手”に回る可能性が高まっている。
ここまでスクバルは16登板で7勝5敗、96回2/3を投げて防御率2.79、116奪三振を記録。今季終了後のFAを予定していることからトレード移籍の有力候補として挙げられ、ドジャースやヤンキース、ブレーブスら優勝争い中の複数球団から関心を集めている。