CSファーストステージ第1戦
● 阪神 1 － 3 DeNA ○
＜10月12日　甲子園＞

　12日にニッポン放送で放送された2024 JERAクライマックスセ 阪神－DeNA戦（MBSラジオの制作）で解説を務めた掛布雅之氏が、勝利したDeNAについて言及した。

　DeNAは0－0の3回に桑原将志の内野ゴロの間に三塁走者が生還し、先制すると、1－0の7回にオースティンの2点適時二塁打で追加点。先発・東克樹が4回無失点で緊急降板となったが、5回から山﨑康晃、佐々木千隼、坂本裕哉、伊勢大夢が無失点に抑えると、9回に登板した守護神・森原康平が木浪聖也に適時打を浴びるも逃げ切った。

　掛布氏は試合中にDeNAについて「ベイスターズが普段の野球をやっている。普段通りだよね」と話すと、試合後にも「終わってみると、序盤からベイスターズが押していたのかなというゲーム展開だよね。ベイスターズの守る野球が、バッテリーがピッチャーがバッターを攻めるリズムを作っていた。そこに隙がなかったから9回に逃げ切ることができたんじゃないですかね」と分析した。

（提供＝MBSベースボールパーク）