MLB初勝利を挙げた佐々木朗希(写真=GettyImages)

○ レンジャーズ 4x-3 ドジャース ●
<現地時間4月19日 グローブライフ・フィールド>

 ロサンゼルス・ドジャースがアメリカン・リーグ西地区首位レンジャーズとのカード2戦目にサヨナラ負け。先発登板した佐々木朗希投手(23)が6回2失点と好投するも、勝敗付かなかった。

 今季5戦目の佐々木は初回、一死から2番シーガーに本塁打性の大飛球を浴びるも、中堅手アンディ・パヘスが左中間フェンス上部へ目一杯グラブを差し出して好捕。前回登板に続く“ホームランキャッチ”に救われた佐々木は初回、2回裏と続けて三者凡退の好スタートを切った。

 しかし3回裏、先頭打者に四球を与えると、8番ヒガシオカに浮いたフォーシームを叩かれ、1号先制2ランを浴びた。それでも直後の4回表、3番フレディ・フリーマンが4号2ランを放ってすぐさま試合を振り出しに。さらに一死二塁と好機を作り、7番マックス・マンシーの適時二塁打で逆転に成功した。

 1点リードを貰った佐々木は4回裏を再び三者凡退とし、5回裏には一死からヒガシオカに安打を許しながらも後続を抑え、初勝利の権利を手にした。続く6回裏にも一死から四球で走者を背負ったが、4番ガルシアを遊ゴロ併殺打に仕留めて降板。3回裏の被弾以外はレンジャーズ打線に得点圏のチャンスすら作らせず、MLB移籍後初のクオリティ・スタートに成功した。

 その後、ドジャースは1点リードで最終回を迎えるも、5番手右腕カービー・イェイツが誤算に。先頭の3番スミスに二塁打を許すと、4番ガルシアに左翼スタンドへの4号逆転2ランを浴び、昨季所属の古巣テキサスでまさかの救援失敗。連勝が4でストップした。

 この試合の佐々木は6回78球を投げて2被安打、3四球、4奪三振、2失点という内容で、最速96.9マイル(約156.0キロ)を計測。惜しくも初白星を挙げることはできず、今季成績は0勝1敗、防御率3.20となっている。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む