2安打を放ったカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)

● メッツ 5-6 カブス ○
<現地時間5月10日 シティ・フィールド>

 シカゴ・カブスが東地区首位メッツとのカード2戦目に勝利。鈴木誠也外野手(30)は「3番・左翼手」でフル出場し、先制タイムリーを含むマルチ安打の活躍を収めた。

 鈴木は初回、無死一、三塁と好機で第1打席を迎えると、メッツ先発の右腕メギルのシンカーを弾き返し、二遊間を破る中前適時打。4試合、15打席ぶりの安打で貴重な先制点を挙げた。2点リードの3回表、先頭での第2打席は初球スライダーを捉え、左翼線への二塁打でチャンスメイク。続く4番マイケル・ブッシュの適時打で3点目のホームを踏んだ。

 カブスは右腕ブラッド・ケラーがオープナーとして初回を抑え、2回裏から2022年ドラフト1巡目指名のケイド・ホートンを起用。デビュー登板を迎えた23歳右腕は、2回裏の先頭打者ニモから見逃し三振を奪うなど三者凡退の立ち上がり。4点リードの4回裏には7番ベイティに3号3ランを浴びて1点差まで迫られたが、続く5回裏まで投げ抜いて4回3失点。キャリア初登板で初勝利を手にした。

 その後、カブスは8回表に8番ミゲル・アマヤの2点適時打でリードを拡大。8回裏には7番ベイティにこの試合2発目となる4号2ランを浴びて再び1点差まで詰め寄られるも、9回裏を守護神ポーター・ホッジが締めて逃げ切り。連敗を「3」でストップさせた。

 この試合の鈴木は5打数2安打、1打点、2三振という内容。直近7試合で31打数2安打と不調が続いていたが、8試合ぶりのマルチ安打をマーク。今季成績は打率.250、9本塁打、OPS.816となっている。

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ベースボールキング編集部

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