左から佐藤幸彦氏、渡辺俊介氏、遊佐華好氏(球団提供)

 ロッテは30日、同日に君津市立南子安小学校体育館で開催された君津市教育研究会体育部会主催の指導者講習会に協力し、マリーンズ・ベースボールアカデミー校長の佐藤幸彦氏、テクニカルコーチの遊佐華好氏を派遣したと発表した。また、球団OBの渡辺俊介氏がゲスト講師として参加。

 君津市内の小学校教員23名を対象に、ベースボール型学習に関する実践実技指導を実施した。ベースボール型学習とは、野球やソフトボールの要素を取り入れながら、「打つ・投げる・捕る・走る」といった基本動作や、仲間と協力して攻守を行う力を育むことを目的とした体育学習。

 講習会では、佐藤校長や遊佐コーチがベースボール型学習の指導方法や授業づくりのポイントについて実技を交えながら紹介した。また、投球指導に先立ち、渡辺氏が実際にボールを投げながら「投げる」動作について解説。現役時代を彷彿とさせる投球デモンストレーションに、参加した教員から歓声が上がる場面も。

 参加者はキャッチボールやゲーム形式の実技に積極的に取り組み、会場には笑顔があふれた。一方で、渡辺氏やアカデミーコーチによる指導には真剣な表情で耳を傾けるなど、熱心に学ぶ姿が見られた。

 なお、講習会冒頭には石井宏子君津市長も参加し、参加者とともに指導の様子を見学。

▼ 佐藤幸彦校長コメント

「本日は、先生方に真剣かつ楽しみながら講習会に参加していただき、大変感謝しています。子どもたちに何かを教える際は、技術そのものだけでなく、どのように伝えるか、どのような言葉を掛けるかがとても重要です。本日の講習会では、そうした指導の考え方や伝え方についてもお伝えさせていただきました。今後、各学校でベースボール型学習を実践していただく中で、野球の動作を学ぶだけでなく、子どもたちが楽しく体を動かし、運動する喜びを感じられる機会につながれば嬉しく思います」

▼ 渡辺俊介氏コメント

「今回の講習会に参加し、ベースボール型学習がとても分かりやすく整理されていて、野球の魅力を伝える上で素晴らしい取り組みだと感じました。昨年までかずさマジックの監督を務めるなど君津市にはご縁があり、このような形で協力できたことを大変嬉しく思います。先生方が子どもたちと一緒に楽しみながら野球に触れることで、その魅力がさらに広がっていくと思いますし、地域の野球振興にもつながる大変意義のある講習会だったと感じています」

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ベースボールキング編集部

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