現地時間15日、ヒューストン・アストロズはミルウォーキー・ブリュワーズとのトレード成立を発表。ランス・マカラーズJr.投手(32)、コルトン・ゴードン投手(27)と金銭を放出し、ジェイディン・フィルダー外野手(21)を獲得した。
マカラーズJr.は2012年のドラフトでアストロズに入団し、2015年のMLBデビューから通算53勝を記録。2017年にはオールスター初選出を果たして同年のワールドシリーズ制覇にも貢献した。2021年には自己最多の13勝をマークしたが、翌年以降は度重なる負傷のため4年半でわずか8勝と低迷。今季前半戦は8先発で2勝3敗、防御率6.86という成績だった。
マカラーズと共に移籍する左腕ゴードンはルーキーイヤーの昨季に6勝を記録。アストロズにとってはマカラーズJr.が持つ今季契約1770万ドルを整理する狙いの大きいトレードとなった。
対価であるフィルダーは元阪神のセシル・フィルダーを祖父、MLB通算319本塁打のプリンス・フィルダーを父に持つ3世選手。ジェイディンは2024年から父の古巣であるブリュワーズに入団し、今季は1Aで45試合に出場して打率.233、3本塁打、OPS.813を記録している。
アストロズは前半戦を47勝51敗で終えてアメリカン・リーグ西地区3位に入り、ワイルドカード圏内まで1.5ゲーム差に位置。今後2週間の成績次第で、現地8月3日までのトレード期限では“買い手”に回る可能性があると指摘されている。