パドレス・ダルビッシュ有投手

○ マーリンズ 9 - 2 パドレス ●
<現地時間7月25日 トゥルイスト・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が25日(日本時間26日)、敵地で行われたマーリンズ戦に先発登板。2度のリードを守りきれず5回4失点で今季5敗目(7勝)を喫した。

 ダルビッシュは初回、ボール球が先行し、一死後に四球を与えるも、後続を連続三振に斬ってとることに成功。打者4人に対して23球を要しながらも無失点で立ち上がると、2回表、味方打線が相手守備の乱れから得た無死三塁の好機を生かして先手を奪った。さらにプロファーの二塁打で追加点を狙ったが、一走のホスマーは本塁憤死となり、二死二塁から申告敬遠で9番ダルビッシュが打席に入るも三ゴロに打ち取られてしまう。

 リードを得たダルビッシュは2回を三者凡退で終えたが、3回裏の先頭打者・8番のマレーロに対して投じた変化球がインハイに抜け、これを右翼席まで運ばれる。それでも直後の4回表にマチャドのソロで再び勝ち越したが、そのマチャドが5回裏一死後にやや緩慢な守備を見せて、マレーロの三ゴロが内野安打となって出塁。すかさず盗塁を決められると、二死後に適時二塁打を許して勝ち越されると、さらに適時打で失点し、2点のリードを許してしまった。

 ダルビッシュは5回を投げきって、93球、被安打5、与四球1という内容で、4失点を喫した。その後、試合は6回からリリーフしたアダムズが2失点、3番手のクリスマトも3点を失うなど失点を重ね、2−9というスコアで大敗した。

 ダルビッシュは6月22日のドジャース戦以降、勝ち星から遠ざかっており、あと1勝に迫っている日本人投手のMLB通算勝利数歴代2位の79勝目は、今回もお預けとなった。

▼ 日本人投手・MLB通算勝利数
128勝 野茂英雄
79勝 黒田博樹
78勝 ダルビッシュ有
78勝 田中将大

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ベースボールキング編集部

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