ショートでノックを受けている時のロッテ・友杉篤輝

 ロッテの新人合同自主トレが23日、ロッテ浦和球場で行われた。

 小雨が降り、非常に寒かったロッテ浦和球場。新人選手たちは寒さを感じさせないほど、元気な声でウォーミングアップ。キャッチボール、ノック、ベースランニングなどを行い、グラウンドでの午前中の練習を終えた。

 キャッチボールではドラフト1位・菊地吏玖(専修大)が、軸足を意識したフォームで投げれば、同2位・友杉篤輝(天理大)は距離を伸ばしていった時に足をあげずに上半身だけの力でスローイングする場面も。育成3位・勝又琉偉(富士宮東高)と育成4位・黒川凱星(学法石川高)は他の選手たちに比べて短い距離でキャッチボールを行う時間が多かった印象だ。同4位・高野脩汰(日本通運)は新人合同自主トレ期間中、白のグローブで行うことが多かったがこの日は黒のグローブで行っていた。同5位・金田優太(浦和学院高)はキャッチボール、ノックの時ともにオレンジのグローブを使用した。

 野手組と高卒投手組がショートで1箇所ノックを受けた後、投手陣がマウンド付近でノックを受けた。投手陣が一塁ゴロで一塁のベースカバーに入ったり、投手ゴロで二塁、三塁へ送球したり、ホームへグラブトスなどをした。投手陣のノックが終わると、野手組と高卒投手組がセカンドのポジションでノック。その後、二塁、遊撃に分かれて4-6-3、6-4-3のダブルプレーの練習をしたり、別のポジションでノックを受ける選手もいた。

 友杉はショートとセカンドだけでなく、大学時代にも経験のあるサードのポジションに入ってノックを受けていた。ショートの守備では、三遊間のゴロに対し逆シングルで捕球してから一塁へ投げるまでの一連の動作が非常に早かった。逆シングルで捕球しセカンドへ送球する際、体勢が悪かったが正確に投げていた。セカンドでも、セカンドベース付近のあたりの打球に、捕球してそのまま一塁へジャンピングスロー。どこのポジションに入っても俊敏な動きを見せ、捕ってからボールを握り替えるスピードが早かった。午前中最後の練習メニューとなったベースランニングでは、友杉が先頭で引っ張った。

取材・文=岩下雄太





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