○ DeNA 6 － 1 ロッテ ●
＜3回戦・横浜＞

　18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル DeNA－ロッテ』で解説を務めた里崎智也氏が、DeNAの1番打者・関根大気の働きを絶賛した。

　1番でスタメン出場した関根は初回の第1打席、ロッテ先発・佐々木朗希に対して一塁ゴロに打ち取られたが5球投げさせると、0－1の4回無死走者なしの第2打席、粘りに粘って10球目の162キロのストレートを見送り四球を選び、牧秀悟のレフト前への安打で同点のホームを踏んだ。1－1の6回無死走者なしの第3打席は、佐々木朗希が投じた初球158キロのストレートをセンター前に弾き返す。続く楠本泰史が初球、エンドランで空振りするも、関根が抜群のスタートを切り二塁盗塁を決め、牧の左中間を破る当たりで勝ち越しのホームを踏んだ。

　里崎氏は「素晴らしいですよね。1打席目はしっかり球数を投げさせて粘りながら、2打席目は粘って四球、3打席目はセンター前と完璧な1番の役割を果たしていますよね」と絶賛し、二塁盗塁については「関根のスタートがめっちゃ良かったですね。単独スチールなみの素晴らしいスタートでしたね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）