ロッテ・和田康士朗 (C) Kyodo News

 「とにかく塁に出ようと思ってバットを振りました」。

 ロッテの和田康士朗が29日のソフトバンク戦で、プロ初本塁打を放った。0-0の3回一死走者なしの第1打席、先発・大関友久が1ストライクから投じた2球目の144キロストレートを振り抜いた打球は、ライトホームランテラスに飛び込む嬉しいプロ初本塁打となった。

◆ スタイルチェンジ

 これまではとにかく“強く振る”ことを意識し、柳田悠岐(ソフトバンク)バリのフルスイングが魅力で、“ワギータ”の愛称で親しまれてきた。

 「今までは力強いスイングを心がけてやってきましたけど、どうしてもフライボールが多くなってしまうと、僕の足が活かせない。振りすぎてフライになるよりは、コンパクトなスイングをして塁に出ることだと思うので、はい。そこは頑張っています」。追い込まれるまでフルスイング、追い込まれてからはコンパクトバッティングに切り替えてきたが、現在は基本的に早いカウントからもコンパクトに打つ。

 打撃でも足を活かしていくため、セーフティバントで積極的に仕掛ける。2019年10月に堀幸一二軍打撃コーチの助言でセーフティバントの練習を積極的に取り入れ、試合前練習でセーフティの練習をすることはあったが、昨季までは試合でセーフティバントを試みる機会が少なかった。

 「ずっと練習していましたけど、試合でどんどんやっていけと言われたら、今年特に言われていますね」。

 「コーチからもセーフティバントを増やしていこうと言われていますし、一番は塁に出ないといけない。塁に出る手段としてですね」。

 今季は昨季までに比べてセーフティバントが増え、一軍の公式戦でここまで5本決めている。

 気になるのは、フルスイングから現在へのスタイルチェンジに葛藤はなかったのかどうかーー。

 「(葛藤は)もちろんありましたし、野球をやっていたらホームランを打ちたいという思いはありましたが、そこは僕のいちばんの武器は足だと思うのでそこを活かせるような形というふうに切り替えました」。

 昨季までは代走がメインだったが、今季はスタメンでの出場が多く、4打席立てば、セーフティバントによる安打を含めて出塁の確率も高くなる。「今まで見たいな代走から入って1打席回ってくる、回ってこないよりかは何打席もあったほうが、気持ち的に全然違いますね」。

 ただ、外野は荻野貴司が一軍復帰し、角中勝也、岡大海、ポランコ、石川慎吾、山口航輝、藤原恭大などライバルが多い。「一番はスタメンで出て、自分の足で塁に出ることが一番だと思うので、セーフティバントも選択肢としてそうですけど、自分のしっかりとしたスイングでヒットを打てればいいなと思います」。和田は走塁、守備だけでなく、バットでも足を活かして出塁し、塁上を駆け回っていく。

取材・文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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