2024.06.21 18:00 | ||||
阪神タイガース | 1 | 終了 | 0 | 横浜DeNAベイスターズ |
甲子園 |
「これをアウトにできるようになったら…」
DeNAが阪神にサヨナラ負け。交流戦後半から続いていた連勝は7でストップとなった。
両軍の先発がしっかりと試合を作り、後を継いだリリーフ陣も熱投を披露。お互い譲らずスコアレスの締まったゲームとなったが、最後は4番手のローワン・ウィックが伏兵の小幡竜平にサヨナラ打を浴び、力尽きた。
21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』ではMCの谷繁元信氏が「ひとつ気になったところがある」と決勝のホームインを許した度会隆輝の守備に対し「送球がちょっと高いじゃないですか。キャッチャーへもちょっと中途半端な送球になっているんです」とショートバウンドになってしまったと指摘。さらに「やっぱりこれをアウトにできるようになったら、さらに度会という選手が評価されると思うんですよね」とコメントした。
解説として出演した坂口智隆氏も「やっぱり逸れる方向をまず考える。走者が来る方にボールを逸らしてあげると言うか、追いタッチにならないようにワンバンでちゃんと投げるようにと。芝生のグラウンドなんで難しいプレーではあるんですけども、サヨナラを防ぐために前に来てるので、まず飛んでくる前に頭をしっかり整理してやれば、もっともっといい選手になっていくのかなと思いますよね」と所々かばいながらも、自らも外野手だった経験を元にアドバイスしていた。
この日で連続打点は6で途絶えたが、3打数3安打1四球と打撃では猛アピールを続けている度会隆輝。守備や走塁での成長も、プロの世界では必要になってくる。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』