2024.07.07 18:00 | ||||
阪神タイガース | 6 | 終了 | 5 | 横浜DeNAベイスターズ |
甲子園 |
「アウトの可能性もあった」
DeNAは7日、阪神にサヨナラ負けを喫し、カード負け越しが決まった。合計4失策と守備のミスが目立った。
1点差で迎えた9回、二死満塁の場面。代打の原口文仁がライトに適時打を放つと、打球を処理した右翼手・度会隆輝がライトゴロを狙おうと一塁に送球。しかし、送球が逸れてしまい、二塁ランナーが一気に生還しサヨナラ負けとなった。打たれた守護神の森原康平は4敗目、チームは4位に転落した。
「二死満塁ですのでライトはかなり前進守備で、二塁ランナーを防ぐ守備位置にいるんですよね。その中で(ランナーは)原口なので足はそこまで速くない選手ですから、タイミング的にはストライクを投げていれば、アウトの可能性もあった。勝負(を掛けること)は間違いないと思うんですけど。いかんせん送球が逸れてしまった。痛いプレーにはなりましたよね」と判断自体には間違いがなかったとした上で、送球が逸れてしまったことを惜しんだ。
番組MCの岩本勉氏は「こういう失敗を経験して強くなっていくわけですから。今夜の涙は今日の(午後)12時過ぎたら忘れる。戦う姿勢を取り戻す」とルーキーに激励の言葉を送った。