オランダ代表としてWBC3大会出場のスイッチヒッター
現地時間23日、アトランタ・ブレーブスがFAのジュリクソン・プロファー外野手(31)と契約合意したことを発表。契約は3年総額4200万ドルとされている。
キュラソー島出身のプロファーは2012年にレンジャーズでMLBデビューを飾り、翌2013年にはMLB全体1位有望株に選出された。故障の影響により2014年から2年間はMLB出場無しに終わるも、2018年にレンジャーズ、2019年にはアスレチックスで2年続けて20本塁打を記録。キャリア通して内外野7ポジションでの出場歴があり、13シーズン通算1119試合に出場して111本塁打、OPS.726をマークしている。
2020年からパドレスに加入し、2023年には一時ロッキーズへ移籍するも、同年途中にパドレスへ復帰。昨季は左翼のレギュラーとして158試合に出場し、打率.280、24本塁打、85打点、10盗塁、OPS.839とキャリアハイの好成績を記録。初のオールスターゲーム出場、シルバースラッガー賞獲得を果たした。
昨季のブレーブスは83勝79敗で地区3位に入り、7年連続でポストシーズンに進出。昨季は有望株のジャレッド・ケルニックが左翼手としてチーム最多の出場数を記録したが、定位置確保には至らず。右翼レギュラーを務めるロナルド・アクーニャJr.は昨季5月に負った左膝前十字靭帯断裂により今季開幕が不透明な状況となっており、今オフは外野手補強が必要視されていた。