● 巨人 2 － 8 ヤクルト ○
＜18回戦・東京ドーム＞

　ヤクルトの2年目・奥川恭伸が、7回を5安打1失点に抑え、7勝目を挙げた。

　奥川は初回に無死一、二塁から坂本勇人に適時打を打たれたが、2回以降は走者を出しながらも粘りのピッチング。4回はノーアウトから連打で一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、ハイネマンを遊併、ウィーラーを二ゴロに打ち取りピンチを脱した。5回以降は、一人も走者を出さず安定した投球を披露した。

　17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、「奥川はボールが良いですよ。まっすぐが素晴らしい。コントロールも良いですし、ピッチングのテクニックなど投手として持っているものはありますよ。ピッチャーはセンスですからね」と絶賛した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）