前田健太がブルペンに配置転換
現地時間11日、デトロイト・タイガースのA.J.ヒンチ監督は、前田健太投手(36)をブルペンへ配置転換することを明言。MLB公式のジェーソン・ベック記者が報じた。
今季から2年契約でタイガースに加入した前田は、ここまで16試合に先発登板し2勝5敗、65回2/3を投げて防御率7.26と低迷。現地時間5月24日のブルージェイズ戦を最後に8試合白星が付かず、7月に入ってからの2試合では、計6回1/3で15失点を喫していた。
今季94試合を消化して借金4、アメリカン・リーグ中地区4位に位置するタイガースだが、同地区首位ガーディアンズとの4連戦で3勝を収めるなど、7月は7勝3敗と好調な戦いぶり。次戦からドジャースとの3連戦が始まり、球宴前最終戦では前田の先発が予想されていたが、同試合をブルペンデーに変更。球宴明けからは12連戦が予定されている。