○ 巨人 2 － 1 阪神 ●
＜14回戦・東京ドーム＞

　16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神』で解説を務めた山本昌氏が、阪神・才木浩人について言及した。

　才木は初回、岡本和真、大城卓三に連続適時打を浴び2点を失い、初回だけで38球を投げた。2回以降も走者を背負いながらの投球もスコアボードに0を並べていく。6回を投げ終えた時点で球数は103球だったが、1－2の7回も打席に入り続投。結局、才木は8回・133球、9被安打、4与四球、2失点という投球内容だった。

　山本氏は「才木投手は攻め込まれたんですけど、2回表の1点で生き返りましたよね。あれがなかったら多分、もっと手前で交代していると思うんですけど、1点差になって踏ん張れたのが非常に大きかった」と振り返った。

　山本氏は、才木が8回・133球の熱投で負け投手となったことについては「当然勝ってもおかしくないんですけど、負けたら一緒なんでしょうがないです。次ですね」とエールを送った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）