7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・岡本和真について言及した。

　谷繁氏は「どうしても気になるのが、球数が少ないんですよ。自分の方から仕掛けに行くんですけども、抑えられている。4番にしては球数が少ない」と指摘するように、6打席で広島投手陣に投げさせた球数は14球。

　谷繁氏は岡本が第6打席に初球で打ち取られると、「今のも（バットの）先です。アウトコースギリギリのスライダーですけど、スライダーを狙っていたかもしれないんですけど、やっぱりなんだろうな、コースが良すぎるのでやめるとかね。なんでそんなに勝負を焦るのかな」とポツリ。

　「ちょっと自分の方から仕掛けすぎなんじゃないかな。もうちょっとワンストライク目は打つ的を小さくしたほうがいいんじゃないかなと、見ていて思いますね」と自身の見解を述べた。

▼岡本の打席別球数
第1打席：1球 / 遊ゴロ
第2打席：4球 / 三邪直
第3打席：4球 / 空三振
第4打席：3球 / 中安
第5打席：1球 / 三ゴロ
第6打席：1球 / 中飛

（ニッポン放送ショウアップナイター）