ロッテの小島和哉(左)と種市篤暉(右)[撮影=岩下雄太]

 ロッテの小島和哉と種市篤暉は、今季も先発ローテーションの柱としてシーズン通した安定した投球が求められる。

 小島は4年連続規定投球回に到達し、2年連続二桁勝利でシーズン自己最多の12勝、132奪三振、163回1/3もシーズン自己最高の数字を残すなど、昨季は25試合に先発して、12勝10敗、防御率3.58。種市も自身初となる規定投球回に到達し、23試合・147回1/3を投げ、7勝8敗、148奪三振、防御率3.05の成績を残した。

 開幕一軍へアピールする投手たちと違い、小島と種市には今季も先発の一角として、活躍することがある程度“計算”されている立場。若手の頃に比べて、石垣島春季キャンプでの練習の仕方などにどのように変化しているのだろうかーー。

 小島は「若い時よりも練習量は増えているかなと思っています」とのこと。練習量が増えている理由について「いい成績残すためでもありますけど」と前置きをした上で、「一番は毎日毎日自分が上手くなりたいと思って練習しているので。その気持ち、向上心みたいなのは例年高くなっているのかなと思います」と“結果”を残し続けることで、さらに向上心が高まった。

 種市は今オフ、「データを測りながら自分を知ることをまず勉強しながら、動作解析ができる場所に2箇所行ったり、何が良いのか、何が足りないのかを自分で分かった上で悪いところを改善できるように取り組もうと思ってオフは過ごしました」と改善点を分析し、トレーニングに落とし込んだ。石垣島春季キャンプでも自主トレで取り組んできたことを延長線上で行う。

 「本当に技術練習をもっとやりたいので、がっつり投げ込んでいますね。ゆっくり仕上げようというよりは、今からでも試合に入れるくらいの感じでブルペンに入っています」。開幕に合わせて練習するというよりは、シーズンを1年間戦い抜くための準備を行っている。

 小島は4年連続規定投球回に到達するなど、マリーンズ投手陣には欠かせない存在で、年齢的にも今年の7月で29歳。中堅と呼ばれる年齢に差し掛かっている。チームを引っ張っていきたい、若手を引っ張っていきたいという考えはあるのだろうかーー。

 「それこそ若手のピッチャーはすごく意識が高い子が多くて、みんな一生懸命やっているので、若手の邪魔をしないように。自分もレベルアップして、お互いレベルアップして、悩んでいたりとか考えている時に、ちょっとアドバイスができるような人でありたいなとは思うので、まずはみんな思いっきり頑張ることかなと思います」と、悩んでいる若手にアドバイスを送れるような態勢を作っている。

 もちろん、チームがリーグ優勝するためには、彼らがキャリアハイの成績を残すことが求められる。小島は「一番は本当に自分の数字もそうですけど、優勝したいので、はい。そのためには自分が2桁以上とか、180イニング以上っていうところにくっついてくると思うので、チームの勝利のためにしっかりと腕を振りたい」と話せば、種市は「怪我をせずにローテーションを回ることが、結果的に数字もついてくるかなと思っているので、まずは怪我をしないように。そこを考えながら生活していきたい」と意気込んだ。

 投手コーチを務める黒木知宏コーチに小島はエースという認識で良いか改めて確認すると、「その位置付けで見ていますけどね」と回答。「勝ち星もそうなんですけど、イニングもしっかり食う。チームの顔としてマウンドに立ち続けることを考えたら、今の現状では小島にエースを託したいと。ただ彼の中ではまだまだエースとしての像の理想が高いと思うので、その高みを目指すために必死に練習していると思います。もっともっと高い山を登ってほしいなと思いますね」と期待を寄せた。

 一方種市について黒木コーチは「タネも同じですよ。負けたくないという気持ちがあるので、その気持ちを持ち続けながら、エースは1人じゃなくてもみんながエースになってくればいいと思うので。その位置付けとやってもらわないと困ると思って見ていますけどね」と話した。

 今季もマリーンズ先発陣の中心には小島と種市がいる。

取材・文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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