ヤクルト・池山隆寛監督(C)Kyodo News

 昨季最下位に沈んだヤクルトは、池山隆寛監督が就任した今季、ここまで10勝4敗の2位と下馬評を覆す快進撃を見せている。

 快進撃のひとつに“投手陣の整備”が挙げられる。昨季チーム防御率はリーグワーストの3.59。課題は先発陣で規定投球回に到達した投手、二桁勝利を達成した投手が誰もいなかった。

 そんな中で、ここまでチーム防御率はリーグトップの2.29。先発陣は山野太一がリーグトップの3勝、12日の巨人戦で7回を無失点に抑え今季初勝利を手にしたベテランの高梨裕稔は防御率リーグ3位の1.47、エース格の吉村貢司郎は1勝2敗と黒星が先行するが防御率はリーグ8位の2.60、規定投球回に届いていないが、奥川恭伸が防御率2.25、小川泰弘も2.61と安定している。

 リリーフ陣も新守護神のキハダがリーグトップの6セーブ、防御率は0.00、その前の8回を投げることが多い星知弥もリーグ2位の5HP、防御率1.50、廣澤優も5試合に登板して防御率0.00、木澤尚文が5試合に登板して、防御率0.00、荘司宏太が4試合に登板して防御率2.25、リランソも4試合に登板して防御率0.00だ。長年ブルペンを支えてきた大西広樹が防御率12.27と苦しみ、4月10日に一軍登録抹消されたが、先発と同じようにリリーフ陣の駒もまずまずだ。

 投手陣が整備されていることで、ここまでは安定した戦いができている。これをシーズン通して、できるかがカギになっていきそうだ。

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池山監督が今季から就任。ドラフト1位で内野手の松下を獲得し、その近い世代に内山、長岡などもいる。村上は抜けたが、新しく主力を担いそうな若手野手が控えている。最下位からの巻き返しなるか。

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ベースボールキング編集部

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